その“つらさ”、もしかして「介護うつ」かもしれません
こんにちは、hiroです。
介護は、終わりが見えない長距離マラソンのようです。
毎日休まず続く介助、夜間の対応、家族や職場との板挟み…。
気づいたら、眠れない・食べられない・笑えない自分がいたりします。
今日は、私、うつかも?
と感じた経験を共有したいと思います
大きな決断
・やりたいことはあるのに現実は何も変わらない。
・こんなに頑張っているのに・・なぜ協力してくれないのか?
・良い介護をしたいと言っているだけなのに、なぜ伝わらないんだ
これは、介護主任を任されていた当時、感じていた感情です
この時期は、正直言ってとてもつらい時期でした。
自分では頑張っているのに、まったくうまくいかず、空回りばかり!!
何かを変えないと自分が壊れてしまう
そのように感じ、本を読んだり、上司に相談したり、動画を見たりと色々なアプローチをしていました。
そんな時、「体を強くすれば、心も強くなれる」という言葉を耳にして、藁をもすがる思いで
キックボクシングジムに通い始めました。
キックボクシングは私にとって、新しい挑戦だったこともあり、夢中で取り組みました。
ジムにいる間は仕事を忘れることができ、心が安定していました。
しかし、帰宅すると仕事や将来への不安がどっと押し寄せ、お先真っ暗と言う気持ちに戻り、感情のジェットコースター状態が半年間以上続きました。
元々、仕事とプライベートは混同してはいけない、と思っていたので、仕事は一生懸命取り組みました。
その結果、介護統括マネージャーへの昇進の話を頂き、不安はありましたが、受ける事にしました。
これから頑張るぞ!!
と心機一転の勢いも続かず、いつの間にか介護自体が嫌になりました。
・ADLを上げようと生活リハビリに力を入れた介護をしていた
⇒相手は高齢者で先が見えているので、やるだけ無駄だ
・良い介護、質の高い介護を提供したい
⇒結局、自己満足の介護になっているので、意味が無い
そのようにマイナス思考が全面に出た状態で仕事をしていました。
更に、介護統括マネージャーという立場にありながら、長期休暇を取って海外旅行へ行ったり、フィリピンへ1週間の短期留学に行ったりと、仕事は二の次と言う仕事ぶりでした。
やる気がないというより、現実逃避をしていました。
当時は、会社を辞めたくても、辞める勇気が持てない一方で、今の環境から逃げ出したい、とばかり考えていた時期です。
夜勤明けで帰りの電車の中で疲れと自信喪失から、涙が止まらなくなったこともありました。
結局、マネージャーへ昇進異動した半年後に退職を決意しました。
今思うと、大きな決断でしたが、あのまま仕事を続けていたら、メンタル崩壊していて、何か悪い方へ行っていたのではないか?と思います。
退職後は派遣介護
退職してからは、バイト感覚で派遣介護をしていました。
働きながら海外旅行へ行き、以前から興味があったスキューバダイビングを始めるなどして
ようやく「自分を立て直す時間」を持てました。
私は昔から友達と言える人はほとんどおらず、当時の状況を話せる人はいませんでした。家族に対しても、話しても意味が無いと思っていたので、話せる人はいなかったため、自分で自分を奮い立たせるしかありませんでした。
その時期、私は一本の動画に助けられました。
今でも、辛いなと感じたときは、自分に言い聞かせるようにこの動画を見てました。
是非、ご覧いただきたいです。
動画はこちら👇

🧠 介護うつとは?なぜ起こる?
今振り返ると、私はうつ病だったのかもしれません。診断を受けたわけではありませんが、そのように感じています。
私の場合は、仕事を通してでしたが、在宅で介護をされている方も、毎日を辛いと感じてしまう状況にいる方もいるのではないか?以下の項目に当てはまる方は注意が必要かもしれません。
- 長時間・不規則勤務(夜勤・呼び出しなど)
- 高い責任感と「失敗できない」緊張
- 家族や職場との関係ストレス
- 先の見えない不安・孤立感
こうした負荷が積み重なることで、心のエネルギーが消耗し、うつ病や適応障害に発展することがあります。
医学的な診断は医師のみが行えますが、早めに負荷を下げることで悪化を防げることは多いです。
📝 自分でできるセルフチェック
以下に3つ以上あてはまり、2週間以上続いている場合は専門相談をおすすめします。
- □ 夜眠れない・早朝に目が覚める
- □ 何をしても楽しくない
- □ 罪悪感や無力感が強い
- □ 食欲がない/過食してしまう
- □ 集中力が低下・ミスが増える
- □ 涙もろい・怒りっぽい
- □ 身体が重く疲労が抜けない
📝 ポイント
- 「我慢すれば治る」ではなく「ケアが必要な状態」と考える
- 判断力が鈍っていると気づけない場合が多い
🧩 放置すると起きること
- 不眠症や高血圧など身体疾患の悪化
- 介護ミスや事故の増加
- 職場・家族との関係悪化
- 燃え尽き症候群・介護離職
→ あなたが倒れたら、介護そのものが続けられなくなる
→ 「休む」「頼る」は、介護の質を守るために必要な行為
💡 今すぐできる対処法
🌱 「休む時間」を予定に組み込む
私は、介護職としての立場にいましたが、在宅で介護されている方は
- デイサービスやショートステイのスポット利用
- 訪問介護(掃除・買い物など)を1日だけでも導入
- 自分だけの休息日を先に予定表に書き込む
🌱 「線引き(撤退ライン)」を決める
- 例:「夜間対応は2回まで」「入浴は週2回」など
- 思い切って、休職することも必要
🌱 職場と「役割表」を共有
- 仕事を抱えすぎていないか、仕事内容を見える化する
- 2週間ごとに負担度を振り返る(赤:限界/黄:やや疲れ/緑:大丈夫)
🧰 相談できる主な窓口
- 地域包括支援センター(サービス調整・家族支援)
- 主治医・精神科・心療内科(睡眠や気分の不調)
- 社会福祉協議会(介護用品・家計・在宅支援)
- 産業保健スタッフ(職場との調整)
- 24時間電話相談(厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」など)
🌸 まとめ|「あなたが休むこと」は、介護の一部です
あなたが疲れ切ってしまったら、介護も続けられなくなります。
自分を守ることは、利用者や家族を守ることにつながります。
今日からできることを、ひとつだけやってみてください。
それだけで、介護は「少しだけ、続けやすく」なります。
私は、仕事の辛さから逃げました。当時、「自分はなんて無責任なんだ」と逃げた自分を責めた時期もありました。
しかし、今は「よくやった」と自分に言いたいです。
仕事はあくまでもあなたの人生の一部です。やりたいこと、やれなかったことに挑戦してみてはいかがでしょうか?
そうやって自分を大切にしてほしい。
私は、病院に行くことはしませんでしたが、必要と感じる人は、ぜひ病院へ行って思い切り自分の感情を伝えてください。
📌 注意書き
本記事は一般的な情報提供を目的としており、うつ病等の診断や治療、法的助言を行うものではありません。体調やメンタル不調を感じる場合は、必ず専門機関にご相談ください。
📍出典リンク例(記事末に記載)
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