こんにちは、hiroです。
介護のおすすめ本を探している方へ。
この記事では、介護初心者から中堅職員まで幅広く役に立つ本、
「完全図解 新しい介護(全面改訂版)」大田仁史 著
を紹介します。
20年近く現場で働いてきた私が、
「これは最初に読むべき一冊」
と胸を張って言える理由をまとめます。
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■ この本をおすすめする理由
この本の魅力は、大きく3つあります。
- とにかく図解が多く、圧倒的にわかりやすい
- 現場の動きがそのまま理解できる “実践型の内容”
- 介護初心者が最初につまずくポイントを丁寧に説明してくれる
介助の流れ、利用者との関わり方、注意点などが、
“絵入りで”“やさしい言葉で”書かれており、
新人でもスッと頭に入ります。
■ 本の内容と特徴
実際に手に取ると、こんな特徴があります。
・図とイラストが多く、視覚的に理解できる
・文章が専門用語だらけではなく、読みやすい
・「なぜそうするのか」が明確に書かれている
・移乗・トイレ介助・食事介助などの基礎が網羅
・考え方・姿勢など “介護の本質” に触れている
・新人の教育用にも使える構成
“丁寧さ”と“実践性”のバランスがとれた一冊です。
■ どんな人に向いている本か?
・介護を始めたばかりの新人職員
・ブランク復帰で不安がある人
・現場で「教えてもらえる時間が少ない」と感じている人
・介助の基本をもう一度整理したい中堅職員
・新人教育をする立場のスタッフ
新人〜中堅まで、本当に幅広く使えます。
■ 現場20年の私が、この本を買った理由(体験談)
ここからは、少しだけ私の話をします。
介護職を始めて間もない頃。
右も左もわからず、毎日が不安だらけでした。
先輩たちは忙しく、仕事のやり方を細かく教えてもらえる状況ではありません。
仕事らしいことを一つ終えると、
「この方とお話ししてて」
と言われ、実践的な技術は学べず、焦りばかりが募っていました。
配属3日目。
初めてのトイレ介助で、便失禁の対応をすることになりました。
焦る私に向かって先輩は、
「この前教えたよね?そろそろできないと困るよ」
と言いました。
まだ3日目、しかも初めて。
悔しさと怒りでいっぱでしたが、同時にこう思いました。
「自分で勉強しないと、この世界ではやっていけない」
その日の仕事帰り、本屋に向かいました。
どれが良い本かわからず迷い続ける中、
目に飛び込んできたのが「新しい介護」。
中を開いた瞬間、
“これなら読める” と直感しました。
ただ、価格は約4000円。
当時の自分には決して安くない金額です。
それでも思い切って購入しました。
あの時の選択は、本当に正解だったと今でも思います。
■ 今でも新人にすすめ続けている理由
・とにかく丁寧
・図が多く理解しやすい
・現場で役立つ流れがそのまま学べる
この3つは、新人が最初に必ず必要とする土台です。
だからこそ私は、
新人が入るたびにこの本をすすめています。
介護は「人」に向き合う仕事だからこそ、
最初に“正しい理解”と“やさしい視点”を持ってほしい。
そういう意味で、この本は間違いなく支えになります。
■ まとめ:介護の基本を学びたい人には必ず役立つ
「分かりやすい介護の本が知りたい」
「初心者でも理解できるものが欲しい」
「新人教育で使える本を探している」
ひとつでも当てはまったら、
この本は本当におすすめです。
完全図解 新しい介護(全面改訂版)
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ぜひ手に取ってみてくださいね。
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