「介護のお金で迷わない|施設・在宅・申請前の制度チェックリスト」

制度の解説

こんにちは、hiroです。

介護が必要になったとき、まず考えることは大きく3つあります。

1,利用者本人の状態(どんな支援が必要か

2,介護をする家族の状況(体力・時間・仕事との両立)

3,介護にかかるお金(自己負担はどれくらいか)

この中でも「お金のこと」は、制度を知っているかどうかで差が出やすい部分です。
ただ、制度の種類が多くて 「結局、自分はどれを読めばいいの?」 となりがちですよね。

そこでこの記事は、迷わないための “案内板(まとめ)” です。
当てはまるところだけ読めるように「あなたはどれ?」で分けます。

まず結論

「介護費用は“制度”で変わります。あなたに関係あるのは次のどれかチェックしてください」

施設に入所すると、介護保険サービス費の自己負担に加えて、食費・居住費 なども発生します。
ここで効いてくる制度がいくつかあります。

施設サービス

施設サービスは、介護保険施設を利用することを言います
介護保険施設とは

・特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
・老健(介護老人保健施設)
・介護医療院

の3つになります。
施設サービスを利用している方で、介護費用が減額になるサービスがあります。

分岐①:施設に入っている人(特養・老健・介護医療院など)

施設に入所すると、介護保険サービス費の自己負担に加えて、食費・居住費 なども発生します。
ここで効いてくる制度がいくつかあります。

✅ 住民税非課税の可能性がある/収入・預貯金が一定以下

負担限度額認定(特定入所者介護サービス費)
認定されると、施設の 食費・居住費 が段階(第1〜第4段階)に応じて軽減されます。

コチラから👉負担限度額認定と特定入所者サービス費の仕組みをわかりやすく解説【令和6年8月~最新版】 – 介護しよ.net

✅ 毎月の介護の自己負担が重い
高額医療合算介護サービス費
1か月の自己負担が上限を超えると、申請により 超えた分が払い戻し されます(原則:償還払い)。

コチラから👉高額介護サービス費とは?しくみ・対象・もらえる金額まで解説 – 介護しよ.net

✅ 医療費(通院・入院など)も重なっている
高額医療合算介護サービス費と言います。

1年間(8月〜翌年7月)の 医療+介護の自己負担 を合算し、所得区分ごとの上限を超えた分が払い戻される制度です。
※食費、差額ベッド代、保険外サービスなどは原則対象外。申請が必要な自治体が多いです。

✅ 社会福祉法人の施設を利用していて、一定の要件に当てはまる

社会福祉法人等による利用者負担軽減制度(社福減免)
該当すると、自己負担の一部が軽減されます(併用できる制度もあります)。

コチラから👉家計にやさしい介護の制度解説|社会福祉法人等利用者負担軽減制度(社福減免)とは – 介護しよ.net

分岐②:在宅で介護サービスを使ってる人(訪問介護・デイ等)

在宅サービスでも、自己負担が重くなるケースがあります。

✅ 毎月の自己負担が家計に重い
⇒→高額介護サービス費(考え方は施設と同じ)

コチラから👉高額介護サービス費とは?しくみ・対象・もらえる金額まで解説 – 介護しよ.net

✅ 医療費も高い(通院・入院が多い)
高額医療合算介護サービス費(上の説明を参照)

✅ そもそも何から始めればいいかわからない
⇒まずは 要介護認定の申請 です。
市役所(介護保険課)や地域包括支援センターなどで申請できます。申請から結果が出るまで目安 約1か月

コチラから👉【これだけは知っておきたい】介護保険制度の超基本!申請から利用までの流れを徹底解説 – 介護しよ.net

在宅で介護を行う場合、定期的に訪問してくれるサービスを利用することで、家族の負担を軽減することができます。訪問介護やデイサービスは、身体的な介護だけでなく、心のケアも含まれているため、利用することで安心感が得られます。また、地域包括支援センターでは、様々な相談ができるため、活用することをお勧めします。

分岐③:これから介護が始まりそう/申請前

✅ まずは要介護認定の流れを知りたい
→ 認定申請の記事へ

コチラから👉【これだけは知っておきたい】介護保険制度の超基本!申請から利用までの流れを徹底解説 – 介護しよ.net

✅ 施設費用の相場を知りたい
→ 施設別費用の目安へ

コチラから👉【特養の費用】月いくら?介護保険の計算方法と料金の目安をわかりやすく解説特養のお金のリアル – 介護しよ.net

ついでに読める:家族向け/介護職向けの読み物

〇特養に入ったあとの病院受診はだれが付き添う?(家族目線の実務ガイド)

コチラから👉【家族目線の実務ガイド編】特養に入ったあとの病院受診はだれが付き添う?働く家族のためのやさしい解説 – 介護しよ.net

〇特養とショートステイの違い(現場20年の本質解説)

コチラから👉特養とショートステイの違いを徹底解説|現場20年が本質までわかりやすく説明 – 介護しよ.net

〇「要支援だから無理」は誤解?ショートステイの意外な使い方

コチラから👉「要支援だから無理」は誤解?ショートステイの意外な使い方 ~制度解説+おすすめ介護用品~ – 介護しよ.net

〇【介護職向け】特養の受診付き添いの実態(昔と今の変化)

コチラから👉昔と今でどう変わった?特養での医療対応と受診付き添いの実態 – 介護しよ.net

まとめ


介護が必要になったら、費用面も気になるところです。
介護サービスは原則1割負担とはいえ、月単位で見るとまとまった金額になります。

そして軽減制度は、知る・知らないで支払い額が大きく変わる こともあります。
この記事を案内板として、当てはまる制度から確認してみてください。

介護は、家族にとって大変な負担となることがありますが、同時に成長の機会でもあります。介護を通じて得られる経験や学びは、将来の自分自身に反映されることが多いです。大変な時期だからこそ、周囲の助けを借りながら乗り越えていくことが求められます。支援の手を伸ばしてくれる人々に感謝しながら、一日一日を大切にしていきましょう。

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